人を主役にする、ワイングラス。
深い色と麗しい艶で私たちを魅了し続けてきた漆。それはベースとなる素材にまとわれて、はじめて美しさを発揮します。そして、味・香り・色、ワインの持つ魅力の全てが、最大限に引き立つようにとデザインされてきたリーデル。そこに色をかけると、世界中のワイン愛好家に認められた機能美が鮮明に浮かび上がります。透明なガラスの外側を漆で塗り上げる。新しい発想で新しい価値を、ハイゴが提案します。ガラスなのに、温かい。使う人を主役にする温もりのワイングラスです。
確かな機能と美しいデザイン。
テレグラムワイングラスが使用するのは、オーストリア・リーデル社の正規輸入クリスタルグラス。その証として、台裏面に金蒔絵で専用のロゴを付けています。同社のグラスは3世紀にわたり、創り手の深い愛情で満たされてきました。第9代目当主クラウス・リーデル氏が提案した「機能的なワイングラス」。そのコンセプトは「飲み物の個性がグラス形状を決定する」という同社の基本理念となりました。全てはワインのために──多くの愛好家からの賞賛を集め続けてきた妥協のない機能美を、ハイゴは漆という和の伝統で塗り上げました。
五感で、楽しむハイゴの世界。
見えないからこそ、想像力が刺激される──ハイゴはそう考えました。グラスを手にすると艶めきの衣装から立ちのぼる香気が、これから始まる楽しい時間を予感させるでしょう。グラスに注がれたワインをゆっくりと回すと、内なる純白の肌を、ワインの涙が美しく伝うでしょう。そっと唇を寄せるとふくよかな感触が、ワインの味わいをより深く、豊かに際立たせるでしょう。目を閉じて、指先で、唇で…遥かな時から未来へつながる本物。五感で感じるハイゴの世界へ、ようこそ。
ボルドーはタキシードを着たクールな紳士、ブルゴーニュはエレガントな深紅のドレスを纏った淑女をイメージ。ワインに合わせたリーデルのグラスにHEIGOが提案する「漆による24の伝統色」をコーディネート。 日本の四季から取り出した色と漆の美しい艶が、ゆっくりと楽しむ大人の時間を演出します。
ご紹介いただいたメディア
- 朝日新聞出版 山口智子著「掛けたくなる軸」
- 雑誌「和楽」2011年5月号
- FM NACK5 NACK ON TOWN(2011.01.18)
- J-WAVE TOKYO MORNING RADIO「MONO LOG」(2010.01.28)
- 雑誌「AERA」2009年12月14日発売号 山口智子「掛けたくなる軸」